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どこでもドア(“Anywhere Door”)・・・“Somewhere Door“ではなく?

  • 執筆者の写真: 知 浅尾
    知 浅尾
  • 2014年7月11日
  • 読了時間: 1分

アメリカでドラえもんのアニメ放送が始まりました。どこでもドアの英訳は“Anywhere Door”となっています。これを“Somewhere Door”としてはだめなのでしょうか?

Cobuild Learner’s Dictionaryによると、

AnywhereとSomewhereは、場所について、それがどこであるかを正確に言わないときに使用するという点で共通しますが、以下の相違点があります。

Anywhere→You use anywhere to refer to a place when you are emphasizing that it could be any of a large number of places.

Somewhere→You use somewhere to refer to a place without saying exactly where you mean.

“Anywhere”には、「どこでも」という強調の意味合いが込められるのに対し、“Somewhere”は、単に、「どこか」という程度の意味に留まるとのことです。

ウィズダム英和辞典(第3版)をみると、

Anywhere→どこ(に)でも、どこへでも

Somewhere→どこかで、どこかへ

となっていました。

もし、ドラえもんが“Somewhere Door(「どこかへドア」)”を出した場合、のび太君たちは、そのドアを使ってどこかへ行けることには行けるのですが、それがどこであるかは行ってみるまで分からない、ということになるのかもしれません。

 
 
 

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